データ転送

「作ったHTMLファイルやGIFファイルをプロバイダへ送ればホームページ完成です」

「一般のプロバイダであれば、入会と同時にホームページを登録できます。
ただし、プロバイダによって事前に手続きが必要な場合もあります」

@niftyの場合は申し込みが必要です。
［アットホームページ］

「データをプロバイダに送るにはＦＴＰという機能を持ったソフトを使います。
ここではフリーソフトWinFTPを使ってみましょう」

「ハードディスクに新しいフォルダ（ディレクトリ）を作ってください。
できましたら、以下の文字をクリックし、ファイルを新しいフォルダにダウンロードしてください」
（WinFTPはSantanu Lahiri氏のPDSです）

　WinFTP(圧縮版)

「受信ができましたか？　新しいフォルダにftpwin.exeが入っていれば成功です。
次に進んでください」

ファイルの解凍

　このftpwin.exeは複数のファイルを１つにまとめて圧縮しています。
　新しいフォルダのftpwin.exeをダブルクリックしてください。
　メニューを実行するとファイルが解凍されます。

　　(注)
　　　パソコンがPC-9821/9801の場合は解凍先フォルダ名を修正してください。
　　　98NXの場合はＣドライブのままでいいです。


　解凍できましたら、Winftp32.exeのファイルをマウスの右ボタンでドラッグし、
　デスクトップ（Windows95/98の画面）の背景の上で離してください。
　メニューからショートカットをここに作成を選んでください。
　ショートカットのアイコンができます。

WinFTPの実行

　それではWinFTPを使ってみましょう。
　インターネットに接続し、ショートカットのアイコンをダブルクリックしてください。



　Hostという窓が開くのでここでいろいろと登録します。
　Config:には接続先の名前を適当に付けてください。
　Host:には登録するサーバーの名前を入れます。
　　（@niftyの場合はftp?.nifty.comで、？には数字が入ります）
　UserID:は自分のＦＴＰ用のＩＤを入れてください。
　Passwd:は自分のＦＴＰ用のパスワードを入れてください。

　ここまでできましたらSaveCfgをクリックして、設定を保存します。

　で、Connectをクリックして接続してください。


 
　画面の左半分が自分のパソコンで、右半分が接続先です。
　上段がフォルダ（ディレクトリ）で下段がファイル一覧です。
　最初はWinFTPの入ったフォルダですが、左上の枠の『．．』
　をダブルクリックすると上の階層にいけます。

　送信したいファイルを選んで→を選んでください。

　(注意)
　　.htmのファイルを送信する時はASCIIにチェックを入れ、
　　画像や音声のファイルを送信する場合はBinaryにチェックを入れてください。

　WinFTPを終了する場合はExitをクリックしてください。

「以上で、ホームページの作り方の紹介を終わります。
ご質問・ご感想等は、作者のアホリアＳＳにお問い合わせください」

補足：｢ホームページ｣という言葉

「今の日本ではHTMLで書かれたWeb pageを全て『ホームページ』と呼んでます。
しかし本来ホームページというは、ＷＷＷブラウザの『ホーム』のボタンをクリックしたときに表示されるページのことです。

「全てのWebPageを『ホームページ』と呼んでる日本だけで、これは本来はウェブページと呼ぶべきなんですね。
もっとも、日本ではおかしな和製英語の方が正式な言葉として定着するのは多々あることです」

［参考・ウェブページ推進運動］